生存記録

限界浪人48

赤い夜

国公立大学入試前期日程合格発表を3/8に控えた筆者のここ数日の生活はまさに酔生夢死で、しかも試験本番でかなり痛いミスをしたために百年河清を待つといった具合だった。当然メンタルは(平常を保てているものの)内内から蝕まれており合格発表前日である3/7には隔靴搔痒がすぎて失踪しているのではないかと危惧していた。ごめんなさいそこまで病んでいません、少し盛りました。しかしまあメンタルが徐々に崩壊しつつあったのは事実だ。そんなとき友人が応募した「目撃者」公演に筆者同伴で当選したと言う。なんという僥倖か、メンタルが一番逝去する合格発表前日に一番好きな公演を当ててくれるとは感謝してもしきれない。本当にいつもありがとうございます...!

 

さて、2回目なのでせっかくなら前回と違った観方をしようと思った。推しがいるチームによる好きな演目を観覧できるという興奮は前回と変わらずあったが、今回は「余裕」というものもあった。同じ映画をもう一度観るのと同じ感覚。おかげさまで前回気づかなかった細かいところやメンバーの一面を発見することができた。今回の出演メンバーには推しが2人いたが、終始横山由依さんをガン見(というかもはや観察)していた(ごめんなさい岡部さん...)。岡部さんはユニットでガン見しておこうと思っていたがそういえば2人同ユニットだったわ...。終演後の岡部さんのメールには「公演中はみんな自分の観たい子の方に体ごと向いてるけど今日はいつも以上に視線を感じた!」という旨が書かれていた。本当にごめんなさい岡部さん.....。

横山由依さん、なんとまあ真面目な表情も楽しそうな表情もよく似合うお方であることか。汗で崩れた前髪まで美しい。そんなことを思っていたらMIXを打つのを忘れていた。傍から見たら地蔵だったな。また、若干推し補正もあるかもしれないが、笑うポイントが多々あったMCも彼女がいればこそだと思った。

『☆の向こう側』での横山由依さんの歌声を聴いて、あぁ〜^これを聴きに来たんじゃ〜^と脳が溶けていた。『美しき者』でのポエトリーでも同様だが、同曲中では冒頭の岡部さんのソロ部分でもそうだった。センター試験直前だったとはいえ彼女のソロコンをパスしたのが非常に悔やまれた。DVD、買おうね。思えば、僕の歴代推しは総じて歌が上手かったり、声が綺麗な気がする。無意識のうちにそういう判定基準ができていたのか。

『ずっと ずっと』は神曲なので推しがレスをくれます。横山由依さんと10秒くらい目が合った。真偽は不明だがそういうことにしておく。彼女の生誕祭のとき、お見送りに参加できたのにも関わらず放棄したのがどれほど愚かだったのか、そのとき悟った。前回の「目撃者」公演でのお見送りではなぜか横山由依さんを発見できなかったし。今回はそれらの雪辱(まあどちらも筆者が悪いのですが)を果たすために横山由依さん以外は少しスルー気味になってしまった。俺ほんとにマルチタスキングできねぇな?まあそういったある種の犠牲のおかげでしっかりと横山由依さんを発見できたし推しうちわでアピールもできた。幸せですわ。

 

筆者のガン見っぷりは上の文章でお分かりいただけたと思うが、では『☆の向こう側』以外のユニットはどうしていたのかというと、一言では言えない。これ、わざわざ書くことでもないだろと思っただろうが、『サボテンとゴールドラッシュ』での前田彩佳さんがとても良かったことを書きたかったがために無理矢理前置きを作らせていただいた。今回、小栗有以さんが休演でそのポジションに鈴木くるみさんが入ったということで、『サボテンとゴールドラッシュ』のセンターは前田彩佳さんが務めていた。そのおかげか、前回では気づくことができなかった彼女のスキルの高さに気づくことができた。トーク力も申し分ないように思えるし、かなり有望な人材ではないだろうか。そういうことを言うと卒業発表しちゃうのでこれ以上は述べませんが。本当にごめんなさい長久玲奈さんと彼女のヲタたち...(前科)